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一般皮膚科

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一般皮膚科のご案内

代表的な皮膚疾患

治療法

● にきび

にきびができて「あ〜」と気持ちが滅入った経験をされたことがある方は多いでしょう。
にきびには黒にきびや白にきび、さらに炎症が起きて赤くなるにきびなど様々な段階があり、また症状の軽い方から重症の方まで幅広い段階のある病気です。
思春期ではホルモンバランスの乱れにより、毛包にアクネ菌が繁殖することになります。アダルトにきびでは角質層の乱れのほか、ストレスや不摂生な生活習慣の乱れも悪化因子となります。

●にきびの治療
まず当院では日本皮膚科学会の推奨するにきびガイドラインに沿って、アクネ菌に有効な抗生剤の軟膏外用とレチドイド類似作用のあるアダパレンの外用をしております。
また状態によりビタミン剤の内服や抗生剤の内服をしております。
さらにケミカルピーリング(当院ではサリチル酸マクロゴールピーリング)やレーザー治療(ロングパルスアレキサンドライトレーザー)や化粧品の相談もします。
● じんましん(蕁麻疹)

じんましんは膨疹という特徴的な皮疹が出現し、多くは痒みを伴います。
掻いた部位が盛り上がったり、地図上にひろがったようにみえたりもしますが、ひとつひとつの皮疹は24時間以内に消えて、痕には残りません。まれな事ですが、気道内にも発症し、呼吸困難に陥る場合もあります。

●じんましん(蕁麻疹)の治療
一般的にはかゆみをおさえる抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の内服、その他軟膏等の外用薬をお使いいただきます。原因が特定できた場合は、その原因をできるだけ避けるようにしましょう。
● 湿疹

皮膚の炎症のことを湿疹といいます。
私達の体にある免疫システムが上手く働かない事により起こる症状で、皮膚のぶつぶつやかゆみなどの症状がみられます。
外部による強い刺激、アレルギーなど原因も様々で、代表的な疾患として、かぶれなどの急性湿疹やアトピー性皮膚炎などの慢性湿疹などがあります。

●湿疹の治療
原因や症状によって治療法は様々です。まずは痒みや炎症をおさえる外用薬や内服薬で様子を見ます。
薬の処方によって短期間で治るものもありますが、日常生活の改善を含め、長期に渡る治療が必要な場合もあります。
● かゆみ

金属、食品、植物、虫など、かゆみの原因とされる物質は私達の周りにたくさんあります。
また、患者さんの体調やドライスキン、日常生活によってかゆみが起こる場合もあります。
まずはどんな時にかゆみが起こるのか、ひどくなるのかを知って、対策をとる必要があります。
かゆみは掻くと気持ちがよくてつい掻いてしまうという事が多々あるかと思いますが、掻いてしまうと、逆にかゆみを増長させ、症状の悪化を招きます。
また、皮膚疾患だけではなく、何か他の体の疾患が原因で起こる場合もありますので、軽視せず、皮膚科を受診される事をおすすめします。

●かゆみの治療
まずは患部の状態によってかゆみをおさえる内服薬や外用薬を処方します。
また、どんな感じのかゆみか、いつ起こったのかなどを伺い、かゆみの原因を突き止める事により、治療法を変えていきます。
● いぼ

いぼはウイルスによる場合と加齢の変化による老人性の場合があります。ウイルス性の場合は外的刺激を受けやすい手足の指やひじ、ひざなどによくできます。また他の人に移してしまう可能性があるため早めに治療していきましょう。
老人性のものは移りませんが、自然に脱落することもまずありません。

●いぼの治療
ウイルス性いぼは液体窒素療法が最も頻繁にされている治療法であり、当院ではスプレー型の液体窒素で治療していきます。老人性いぼも同様にスプレー型の液体窒素療法の他、炭酸ガスレーザーで焼灼していくこともあります。
● たこ・魚の目

たこ・魚の目は、長時間の皮膚の摩擦や圧迫などの負担がかかる部位に出来るものです。
特に足の裏や足の指によく発症します。
どちらも良性のものですが、単純に皮膚の表面が厚く硬くなる「たこ」と違い、「魚の目」は徐々に痛みを感じる神経に肥厚していくので、進行すると痛みを感じる事になります。

●たこ・魚の目の治療
患部の皮膚を凍結、壊死させる事によって取り除いたり、症状によってはレーザーやメスを使用する方法もあります。
● 帯状疱疹

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる疾患で、水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染した際は、みずぼうそうとして発症し、治った後に加齢やストレス、過労などによって免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが活動し始め、帯状疱疹として発症します。
帯状疱疹は、上半身に発症する事が多く、体の左右どちらかに水ぶくれや湿疹が帯状にあらわれ、痛みを伴います。

●帯状疱疹の治療

抗ウイルス薬を主に使用します。痛みがひどい場合には神経ブロックという痛みを鎮める治療も行います。
抗ウイルス薬は早期に服用するほど効果が期待できますので、できるだけ早い治療が重要になります。
少しでも帯状疱疹の疑いがあればご相談下さい。

● 水虫

水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビが、足など比較的むれやすい部位の皮下組織に繁殖、浸食する感染症で、水疱ができ、皮が剥けてきたり、痛痒感などを伴います。
白癬菌は、高温多湿、汗や汚れが残っていてアルカリ性に傾いている皮膚環境を好みます。足は特に靴をはいて過ごし、高温多湿の環境になってしまうので感染しやすい部位で、足の爪等にもよく繁殖します。
治まったようにみられても、角質の奥深くに入り込んだ菌が生きていて、再発を繰り返す事も多いので、患部は常に清潔な状態を保つよう心がけましょう。

●水虫の治療おもに塗り薬の治療になります。爪白癬の場合は内服薬または塗り薬を処方いたします。爪は生え変わるのに時間がかかるので根気よく治療が必要です。
● 手荒れ・肌荒れ

様々な原因により皮膚のバリア機能が低下し、痒みやひび割れ等の症状が見られます。
乾燥肌の人、水や洗剤などをよく使う人によく起こる疾患で、ひどくなると、痛みを伴う場合もあります。
手荒れ・肌荒れ対策の基本は保湿です。治ったと思っても再発しやすい疾患ですので、肌が乾燥しているなと感じたら、こまめに油分や水分をクリーム等で補い、保湿しましょう。
日頃のセルフケアも非常に大切ですが、それでもひどい痒みや痛みに悩まされる事もあります。
重症化する前に、手荒れ・肌荒れと軽視せず、皮膚科の治療を受けるようにしましょう。

●手荒れ・肌荒れの治療
基本は塗り薬の処方となります。再発しないように、毎日のセルフケアと医師の指導をきっちりと守って根気よく治療を続けましょう。
● やけど

やけどは、その深さによってⅠ度〜Ⅲ度に分けられます。皮膚は一番外気にあたる部分から表皮・真皮・皮下組織で構成されていますが、「Ⅰ度」は皮膚の1番浅い所(表皮)の損傷の事をいい、皮膚が赤くなり、ひりひりした痛みを伴います。
「Ⅱ度」は表皮に覆われた中の真皮に達する損傷のことをいい、水疱やびらんなどができ、強い痛みが生じます。
「Ⅲ度」は一番深い部分にある皮下組織まで及ぶ損傷のことをいいます。神経まで焼けてしまうと、痛みを感じる事はありませんが、痕が残り、皮膚のつっぱり感や機能障害が起こる場合もあります。
自己判断で処置をしてしまうと、痕が残ったり、深度によっては後遺症が残ってしまう場合もありますのでやけどをしたらまずはすぐに水道水などで冷やし、皮膚科を受診しましょう。

●やけどの治療
症状によって治療が異なります。深度が浅いものであれば軟膏などの外用薬を処方します。深度の深いものであれば、植皮術等の手術になる場合もあります。
● 日焼け

日光は人間にとってなくてはならないものですが、日焼けを起こすほどに日光(紫外線)を浴びれば皮膚にとってあまりいい事ではありません。
ひどい日焼けになると、水ぶくれや痛み、発熱等を伴う事もあります。
また、紫外線を必要以上に浴びてしまうと、将来、皮膚ガンやしわ・しみなどにつながる可能性もあります。
外出時は必ず日焼け止めを使用するようにしましょう。
それでも日焼けしてしまった場合、まずは冷やす事が大切です。

●日焼けの治療
主に炎症をおさえるための外用薬を処方しますが、症状によっては内服薬をお渡しする場合もあります。
● 口唇ヘルペス

口唇ヘルペスとは、唇や口の周りに水ぶくれができる疾患です。単純ヘルペスウイルスが原因となり発症します。
このウイルスは感染力が強く、自覚症状がないまま感染している方も多くいます。
疲れていたり風邪をひいて免疫力が落ちてくるとウイルスが活発に活動し、症状にあらわれます。
成人してからの口唇ヘルペスはほとんどが再発したものです。再発のたびに症状が軽くなるといわれていますが、年齢が高い初感染は、発熱や首の周りが腫れてきたりと、症状が重くなるケースもあります。
感染力・再発性が高い病気ですので他の人にうつさないよう、できるだけ早く治療を受けるようにしましょう。

●口唇ヘルペスの治療
抗ウイルス薬を処方します。症状により内服薬・外用薬を使い分けます。
● 口内炎

疲労やストレス、ビタミン不足、ウイルス感染、外的刺激等、原因は様々ですが、口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の事を口内炎といいます。
基本的に自然に治るものではありますが、できる場所によっては痛みや違和感がある場合もあります。
また、症状が広がったり発熱などが生じた場合などは他の病気が潜んでいる可能性もありますので、少しでも不安を感じたら専門医を受診する事をおすすめします。

●口内炎の治療
主に外用薬や痛み止め等の内用薬、うがい薬を処方します。
● 虫さされ

虫さされときいて思い浮かぶのは蚊やダニ等によるものだと思いますが、その他にも人間に害を与える虫はたくさんいます。
症状も様々で、少し痒みを我慢すれば日にち薬という軽度のものから、命にかかわるものまであります。
また、同じ虫にさされても、人によってその症状は異なります。
痒みや腫れ、痛みなどが強い場合や、何か不安な症状が出た場合はご相談下さい。

●虫さされの治療
基本的には外用薬の処方になります。症状によっては内服薬を処方する場合もあります。
● 円形脱毛症

円形脱毛症は、部分的にまとめて毛が抜け落ちる病気のことです。自覚症状がなく、突然気付く事も多々あります。
名前が円形脱毛症なので脱毛部が円形というイメージが強いかもしれませんが、重度の場合、頭全体の毛が抜け落ち、さらには全身の毛が抜ける事もあります。
ストレスが原因で発症すると思われている方も多いですが、それはきっかけのひとつに過ぎません。主な原因として、遺伝や自己免疫が大きく係っていると現在は考えられています。

●円形脱毛症の治療
症状によって治療法は異なり、内服薬や注射など、様々な治療法があります。
● あせも

大量の汗をかくことにより汗が皮膚の中にたまり、うまく排出されなくなることが原因で発症します。
気付かないうちに水ぶくれができていたり、炎症を起こして痒みを伴った赤いぶつぶつができたりします。
赤く痒みを伴ったあせもは、油断していると治りにくくなりますのでケアを怠らないようにしましょう。また、セルフケアの難しい小さな子供さんは、ご両親がしっかりとケアしてあげましょう。

●あせもの治療
炎症をおさえる外用薬を主に処方します。あせも治療で重要なのは日常におけるセルフケアです。
こまめに汗をふいたり、シャワーを浴びたりと、常に肌を清潔に保つようこころがけましょう。
● かぶれ

かぶれは、赤ちゃんのおむつかぶれや、山芋、化粧品等がよく知られているかと思いますが、かぶれには大きく分けて2種類あって、原因となる物質に触れると炎症が起こる場合と、アレルギー性のものとがあります。
患部にほてりを感じたり痛痒いといった症状がみられます。
原因物質に触れるとすぐに症状が出る場合と出ない場合がありますが、いずれもまずは原因をつきとめる事が重要になります。
原因が分かれば、それを避ける等し、常に患部を清潔に保つようにしましょう。

●かぶれの治療
基本的には外用薬を処方します。症状により異なりますが、内服薬を処方する場合もあります。患部を清潔に保つ事も重要ですのでセルフケアもしっかりと行いましょう。
● アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、乾燥肌で皮膚のバリア機能が弱い人やアレルギーを起こしやすい体質の人に多く見られ、食品、ダニやハウスダストなどのほこり、遺伝など、原因も様々です。
かゆみと湿疹が主な症状で、よくなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか治らない病気としてもよく知られています。
生活習慣に密接した病気ですので、医院での治療とともに生活習慣を見直す事でも症状の改善がみられる事もあります。

●アトピー性皮膚炎の治療
主に外用薬と内用薬を併用します。
アトピー性皮膚炎の薬としてよく耳にするステロイドは、あまりいいイメージで記憶されていない方もいらっしゃるかもしれませんが、炎症を抑えるのに非常にすぐれています。医師の指示通りに使用していただければ問題ありませんのでご安心下さい。
● 尋常性乾癬

肘や膝などにかゆみの自覚が少なく、周囲の皮膚よりも少し盛り上がったガサガサした皮疹があり、なかなか治りにくい場合「乾癬」の可能性があります。
良くなったり悪くなったりを繰り返しますが、冬季に悪化することが多いです。
確定診断には皮膚生検が必要ですが、専門医の所見で症状がわかることも多くあります。

●尋常性乾癬の治療
まず軟膏の治療が基本です。ステロイド剤とビタミンD3剤の交互外用をしてもらうことが多いです。症状の強い方やなかなか治りにくい方には紫外線療法(ナローバンドUVB)も併用していきます。さらに症状が強い方にはチガソンやネオーラルといった内服治療をしていきます。最近では生物学的製剤も開発されてきており、治療の幅がひろがってきております。

治療法

紫外線療法 ナローバンドUVBについて

紫外線療法は健康保険でできる治療です。

● 当院の紫外線療法

短時間の照射で済み、副作用の少ないナローバンドUVB療法を行っています。

● どんな疾患に効くの?

主に尋常性乾癬・アトピー性皮膚炎・掌蹠膿疱症や尋常性白斑などの方に効果があります。

紫外線療法とは・・・

太陽から地上に届いている光は、その波長の長さによって赤外線・可視光線・紫外線に分類されます。
一般的に、紫外線(Ultraviolet=UV)を浴びると日焼けやシミ・シワをつくったり、皮膚癌の原因になるなど悪い事ばかりが強調されています。しかし病気に効く波長だけを限定的に当てることでいくつかの皮膚病を効果的に治すことができます。
紫外線療法は波長によってUVA・UVB・ナローバンドUVB療法と3つに分類することができます。
一番古くからある治療法はPUVA療法でソラレン(Psoralen)という紫外線に対する感受性を高める薬を塗ったり、飲んだり、ソラレンのお風呂に入ったあとでUVAを照射する方法です。つまりP+UVA療法です。効果的ではありますが、内服の場合は入院が必要であることなどすこし大掛かりであり、ソラレンを使用しますので日焼けしやすくなるなど、注意することがある治療法です。
一方、UVB療法はソラレンを使用しないでUVBを照射する方法です。最近はUVBの中でも特に効果的な波長である311nm±2nmの波長のみを照射する治療法が確立されてきております。つまり紫外線のいいとこ取りのような治療法です。ソラレンを使うことなく、短時間の照射で済み、副作用も少なくて済みます。

● ナローバンドUVBの実際
  1. 治療当初は週に2〜3回の治療を受けて頂く事が効果的です。週に1回以下の治療ですと、なかなか効果が得られません。
  2. 紫外線による強い日焼け症状を避けるために少量の紫外線照射からはじめて、効果を確認しながら徐々に増量していきます。

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